【須佐歴史民俗資料館】2022 年度テーマ展「夏の彩り ~近世と益田家の花火~」の開催について
中世では、益田藤兼(ふじかね)・元祥(もとよし)親子は毛利元就に対して多くの贈り物をし、豪勢な料理をふるまうことで忠誠を誓うと同時に自身の力を誇示しました。近世の益田家においても、毛利家に「花火」を見せ、食事を提供しおもてなしをした、という饗応の記録が残されています。
萩市須佐地域では毎年7月28日に「須佐湾大花火大会」が実施され、多くの人で賑わい、「花火」は地域住民にとって大変馴染み深いものでありますが、残念ながら今年も中止となってしまいました。そんな身近な花火大会に思いを馳せてもらいながら、近世の「花火」を皆様方に紹介します。
2022近世と益田家の花火フライヤー