感謝!2025年須佐湾大花火大会、盛況に終了!
無事終了のご報告と、心からの感謝をこめて
須佐湾大花火大会2025は、今年も無事に開催することができました。
平日開催にもかかわらず、須佐の港町には多くの皆様が集まってくださり、心より御礼申し上げます。
例年以上の厳しい暑さの中、ご来場いただいた皆様に、改めて感謝申し上げます。
驚きの出店数!まさに“祭り”の熱気
今年の会場には、なんと53店舗もの屋台が出店!
人口2000人を切る小さな須佐の祭り会場の一角に、これほどの屋台が並ぶ様子は、もはや“異様”とも言える規模感。
昨年も50店舗を超えていましたが、今年もそれを超えての大台突破。
小さな町の花火大会とは思えないほどのにぎわいで、
歩くだけでもワクワクする、まさに「お祭りらしさ」満点の空間となりました。
ステージイベントから始まる、須佐の夏の夜
今年のステージは、地元の伝統と多彩な文化が交差する内容となりました。
御子舞
まず最初に披露されたのは、現在、様々な事情により休止中となっている「弁天祭り」の船神事にて奉納されていた「御子舞」。
この伝統舞を、なんと地元の小学生男子が披露してくれました。
長年受け継がれてきた文化の灯が、こうして静かに、確かに、つながれていく姿に、多くの拍手が送られました。
これを機に、少しずつでも、また何らかの形で、弁天祭りが復活してゆくことを願ってやみません。
フラダンス
続くステージは、情熱的なフラダンスパフォーマンスの登場。港の風景と異文化の融合が美しく響き合う瞬間となりました。
石見神楽
続くステージは石見境と呼ばれた当地の伝統芸能、2つの石見神楽。
◎長州神楽田原保存会による六調子の「恵比寿」
笑顔あふれる舞と名物“飴まき”に、会場の子どもたちも大はしゃぎ!
◎石見神楽須子社中(益田市)による八調子の「頼政」
迫力ある太鼓と笛の音、長州神楽チームも参戦し、会場に溢れるたたくさんの猿のコミカルな動き、頼政と鵺(ぬえ)の激しい舞が観る者を惹き込みました。
アニソンライブ&爆音フィナーレ!
夜が深まり、いよいよアニソンライブの時間――
今年も須佐のステージに、きただにひろしさん&石田燿子さんが登場!
圧倒的な歌声とトークで、観客を巻き込み、会場の熱気は一気に最高潮に!
子どもも大人も、声を上げて一緒に盛り上がるひとときとなりました。
そして、クライマックス――
須佐名物「爆音花火」が夜空を染め上げ、
ラストの“バリバリ”は、昨年を超える迫力と感動!
昨年を超える圧巻の迫力!
地元住民からも「これぞ須佐の花火!」という満足感の声が多く聞かれました。
ご寄付への感謝、そして来年へ
今年の花火大会の成功は、多くの皆さまからのご寄付とご協力によって支えられています。
特に、花火終了後に、来年の開催のために気持ちよくご寄付くださった来場者の皆様へ、心より感謝申し上げます。
「また来たい」「来年も見たい」――
その思いが、次の夏のエネルギーになります。
最後に――
きただにひろしさんのメッセージより
(フィナーレ「バリバリ」の前に流れたメッセージです)
みなさん、こんばんは。
そして――おかえりなさい、須佐の夏へ。
きただにひろしです。
今夜、この小さな漁港に鳴り響く花火の音は、
2000人に満たない町の、ひとりひとりの思いが打ち上げている音です。子どもも、大人も、地元の商店も漁師さんも、
「今年も見たい」と、少しずつ力を出し合って、なんとかつないできた花火です。全国では花火大会が次々と姿を消すなか、
須佐は、まだ踏ん張っています。でも――この花火は、須佐だけのものじゃない。
萩のみなさん、阿武町、益田市のみなさん。
そして、遠くから毎年楽しみに来てくださるみなさん――
本当に、ありがとうございます。僕はこの花火に、毎年、元気をもらっています。
そして、みなさんにも元気になってほしい。
この夜の感動が、明日への力になりますように。また来年も、ここで会いましょう。
さあ――
魂の炸裂、須佐全力のフィナーレ“バリバリ”、
いきましょう!!
来年も、またこの場所で。
須佐の夏に、皆さまをお迎えできることを楽しみにしています。
須佐おもてなし協会
須佐夏祭り実行委員会・須佐花火大会実行委員会 一同