西洋式の鉄製大砲鋳造を目指した萩藩が、安政3年(1856)に建設した反射炉の遺跡です。
当時は鉄製大砲を建造するには、衝撃に弱い硬い鉄を粘り気のある軟らかい鉄に溶解する必要があり、
その装置として反射炉を用いていました。高さ10.5mの煙突にあたる部分が残り、反射炉が現存するのは、
静岡県の韮山と萩の2ヶ所のみです。
■Tel 0838-25-3380 (萩市世界文化遺産課)
■住所 萩市椿東4897-7
■駐車台数 無料駐車場有(普通車9台・大型バス可) ※周辺に臨時駐車場があります
■アクセス 萩循環まぁーるバス(東回りコース)「萩しーまーと」バス停より徒歩約5分